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これだけ入っておけばOK!家族構成別生命保険加入例
色々と生命保険の話を書いてきましたが「もっと簡単に!結局ウチの家族はどれとどの保険に入ったら良いの?」
と思われた人もいるかと思います。今回はそんな楽をしたいあなたに、家族構成別のお勧め保険加入パターンを紹介します。
A.夫婦のみ
1.夫の定期保険 2,000万円
2.夫の医療保険 入院日額5,000円
3.妻の医療保険 入院日額5,000円
※4.夫の終身保険 100万円
夫婦のみの構成のポイントは自分に万が一の時に奥さんに残してあげる死亡保障を定期保険で組む所です。
既に終身保険に100〜300万円程度加入している人は、その分を差し引いて定期保険に入れば良いです。
例えば300万円の終身保険に入っているのなら定期保険は1,700万円分加入するといった感じです。
また医療保険のポイントとしては、医療保険は夫婦別々の契約で1人1契約ずつする事をおすすめします。これは何故かって言うと、
あんまり考えたくはないと思いますが離婚のリスクを考えてです。バツ1、
バツ2は当たり前となってきた昨今、離婚は他人事ではありません。保険は万が一の時のために入るのです。「万が一の離婚」にも対応できなくては困るのです。1つの医療保険で夫婦を保障してくれる保険では、
別れた後に医療保険を継続できない可能性があります。医療保険は夫婦それぞれで加入しましょう。
B.夫婦+子供1人
1.夫の定期保険 3,000万円(2,000万円+子供の人数×1,000万円が目安)
2.夫の医療保険 入院日額5,000円
3.妻の医療保険 入院日額5,000円
4.子供の共済 個人賠償責任の保障があるもの
※5.夫の終身保険 100万円
子供のいる夫婦の保険のポイントは子供1人に付き、
定期保険を1,000万円ずつ増額する事です。これは生涯ではなく子供が20歳になるまでの期間だけ増額します。
また元気いっぱいの子供に死亡保障や入院保障は全く不要です。
その代わり子供の保険は個人賠償責任の保障をしてくれる保険に加入しておくのをオススメします。
この個人賠償責任の保障は物を壊したり、誰かに怪我をさせてしまった時に保障してくれる保険で、伸び盛りの子供にこそ必要な保障です。
この個人賠償責任の保障は共済の子供用のに1,000円程度加入すれば必要充分です。
C.自分+子供1人
1.自分の定期保険 2,000万円(1,000万円+子供の人数×1,000万円が目安)
2.自分の医療保険 入院日額10,000円
3.子供の共済 個人賠償責任の保障のあるもの
※4.自分の終身保険 100万円
最近はシングルマザーや、シングルファザー(?)の方も増えてきていますので、そういった方の保障のポイントも紹介しておきます。
まずは自分の医療保険を1万円に増額する事です。家族で自分を支えてくれる人がいないので、
自分が病気や怪我で倒れた時の保障を厚くしておきましょう。
後は夫婦のパターンと同じく子供の個人賠償責任の保障が必要です。
共済で子供共済に入りましょう。
D.独身
1.自分の医療保険 入院日額5,000円
2.共済 死亡保障500万円
独身で沢山の保険に加入している人を時々見かけますが、全くもって不要です。
とっとと必要最低限の保険に掛け替えて、浮いた分のお金を貯金して下さい。
必要なのは入院時に保障してくれる医療保障だけあれば良いので、終身医療保険に加入すれば充分です。
後は若い独身者で親が健在であれば、万が一若くして自分が亡くなった時の葬式代を親に払わせないで済むように、
数百万円程度の定期保険に加入すれば万全です。数百万程度の定期保険はなかなかありませんので、
全労災や県民共済の死亡保障が数百万円付いたものに加入するのが良いと思います。
4パターンに分けてオススメの保険加入例を紹介してみました。
お役に立てましたでしょうか?
「保険が多すぎた!」とか
「不足した保障がある!」という人は、この機会に生命保険の見直しをオススメします。
「保険がよくわからない」という人はコチラのページから自分の知りたい内容を参照下さい。
※なお、今回紹介した内容はあくまでも保険加入例であり、
あなたやあなたの家族にもしもの事があった時に充分な保障を得られる事を保証するものではありません。
最終的にはあなたが自分の判断と責任に基づき、保険の加入、掛け替え、解約等を行って下さい。