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WindowsVistaいざ出陣!


 普段何の気なく使っているパソコン。これを動かしている大元のソフトウェアってご存じですか?
 そう「OS(オーエス)」 と呼ばれるコンピューターを統合的に管理しているソフトウェアです。
 マウスでクリックするだけでアイコンからソフトを起動出来たり、ファイルの管理をしてくれているのがOSです。 ちなみにOSとはオペレーティングシステムの略称です。
 そのパソコンの根幹をなしているOSに、久々の新作が登場します!

 2007年1月30日(火)、開発ネーム『ロングホーン』として米Microsoftが開発を進めていた新型OS『WindowsVistaウインドウズビスタ)』が満を持して発売されます!
 当初の発売予定から何度も発売が延期になったため「まだVista出ないのかー。 パソコンはいつ買い換えれば良いんだ!」と待ちくたびれていた人も多いのではないでしょうか?
 現在主力OSとなっているのはWindowsXPですが(MacOSという人もいるでしょうが・・・)、前回のXP発売からは約5年経ち、 本当に久々のOS登場と言った感があります。
 5年も経ったのですからそりゃあ進化してくれている事でしょう!
 でわでわWindowsVistaの新機能を追いかけて見てみましょう!

 1,画面のデザインが斬新になった!

 WindowsVistaの斬新な画面

 次世代OSであることを視覚的に体感できるのが『ウインドウズエアロ』 と呼ばれる新ユーザーインターフェースです。複数出たウインドウを3Dの板の様にして立体的に見せてくれたり(写真参照)、 ウインドウの枠部分がガラスの様に透けて背景が見えたりする斬新な機能です。
 またスピーディに操作が出来る様にインターフェースを見やすくし、 常に検索ボックスをウインドウに表示させるなど使いやすさを工夫しています。

  ウインドウズビスタ ウインドウズサイドバー&ガジェット


 デスクトップ右側に表示されるウインドウズサイドバーに「ガジェット」 と呼ばれるミニアプリを配置可能なのも見た目の大きな変更点でしょうか。

 2,セキュリティが改善!

 前OSのXPでもセキュリティ改善が叫ばれ、SP2でファイアーウォールが標準搭載になりました。
 企業の顧客情報や個人の情報が流出し昨今話題になる事も多いですが、 今回のVistaではWindowsDefenderスパイウェアを監視し悪意のあるプログラムが外部に情報を発信しようとするのを防いでくれます。
 パソコンの使用時間や閲覧可能なwebサイトを制限したりといった保護者向けの制限機能も搭載されています。

 3,画像・音声・動画が扱いやすく!

 ここ5年ほどで個人がPCで扱うデータ量は増大し、 そのデータ量は約10倍になったとも言われます。写真や音楽、 動画などマルチメディアデータを個人がたくさん扱う様になってきたためです。
 そのマルチメディアデータがかなり扱いやすくなります。今まではデジカメで撮り貯めた写真はプレビューで見るだけか、 別途フォトレタッチソフトを買って色の調整等をするしかありませんでしたが、 Vistaではプレビューで見る画面で写真の明るさ調整や赤目修正などの基本的な画像加工ができるようになります!
 また撮り貯めた写真を順に選び、音楽を選択するだけでDVDビデオが簡単に作ることができる機能もあります。

 4,検索が便利に!

 今まではファイル名やファイルのタイムスタンプで検索する事しか出来ませんでしたが、Vistaではファイルに「タグ」 という新しい属性を持たせる事が出来るようになりまして、そのタグ属性のファイルから抽出して検索したりする事が出来ます。 デジカメ写真であっても「旅行」の写真なのか「子供達」の写真なのか、フォルダ分けしないと駄目だったのが、「旅行」や「子供」 といったタグをセットしておけば、別フォルダにあっても一度に検索する事が出来るようになります。

WindowsVistaのガジェット
 またエクスプローラーでフォルダの中を表示させた時に、アイコンの代わりにファイルの中身をプレビューで見せてくれるようになり、 いちいちファイルをダブルクリックして中を確認しなくてもよくなりました。

 5,.NET Flameworkの標準対応

 これは一般の人にはあまり関係ない話ですが、、プログラマーの友人によると 「今回のWindowsVistaから遂に.NET Frameworkドットネットフレームワーク)が標準搭載になるんだよ!!」 と喜々として話してくれました。彼曰く「ここ5年ほどMicrosoftが出しているコンピュータ言語で作ったウインドウズプログラムは.NET Flameworkも配布しないと動かないため、フリーソフトとかを作っても他の人に使ってもらいにくかったんだよ!.NET Flamework標準搭載バンザイ(^O^)/」と。
 よくわかりませんでしたが、最新の言語で作るプログラムを多くの人が簡単に使える様になるみたいです。ふむ。

 などなど大きく変わるポイントを紹介させてもらいました。
 この他にも細かい点でたくさん変わっている所もありますが、それらの紹介はマイクロソフトのホームページに託します。 詳しく知りたい人はMicrosoftのWindowsVista公式HPをご覧下さい。 MicrosoftのWindowsVista公式HPはコチラ

  さてWindowsVistaの概要が見えてきた所で、気になるお値段を調べてみました(ネットショップamazon2007/01/20調査)。 今回のVistaはXPよりも発売される種類が多く、4種類あります。以下の表にまとめてみましたのでご覧下さい。

 この中で皆さんが家庭で使うパソコンにインストールされるべきはWindowsVista Home Premiumです! Home Basicも手頃で良さそうですが、 見た目が大きく変わるウインドウズエアロが載っていません。どうせ買うなら、見た目にも格好良い方がいいじゃないですか!
 価格も結構張りますが、その差に見合った満足を得られること間違いなしです。

 またWindowsVistaを標準搭載したパソコンも各社メーカーから多数発売されます。
 今回のWindowsVista発売は『パソコンの買い換え』にはもってこいのタイミングです。 昨年WindowsXPのパソコンを買ってしまった人は、使えてもせいぜい後2年です。じきに発売されるソフトが「Vista以降動作可能」になってしまうからです。 ところが今Vistaマシンを購入すれば後5年はそのパソコンを使い続けられるのです。なかなか訪れない絶好の買い時です!
 さぁパソコンを買い控えていた皆さん、WindowsVista搭載マシンを買うなら今です!

 WindowsVista標準搭載マシンの紹介も近々書く予定でいますのでお楽しみに☆

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