Main Contents

年末年始は読書を


 年末年始のお休みが2006年末→2007年始に架けては1/4・5を休むと11連休にもなる久々の大型連休となりそうです。
 年末は大掃除に年賀状書き(遅い?)、年始は実家に帰省したり、奥さんや旦那さんの地元に年始の挨拶にお邪魔したりと忙しいでしょうが、それにしたって1/4にもなればゆっくり出来ると言うものです。普段なかなかできない家族サービスをしたり、自分の趣味に没頭するのも良いものですね。

 でももし、時間を持て余しそうな人は投資の勉強の時間に充ててみてはどうでしょうか?
 正月早々ホームページ巡りもなんなので、ゆっくり本を読むのがオススメじゃないかと。
 私が読んでとても参考になった株の本と、FX(外国為替証拠金取引)の本をご紹介します。

 株の本は4冊です。株式投資未経験の人向けの本が2冊と、株投資初心者から中級者向けの本が2冊です。

 1.株はこうして買いなさい―老後は株に稼いでもらおう!

株はこうして買いなさい―老後は株に稼いでもらおう!

 「株ってなあに?」という最初の疑問から、口座開設&取引のシュミレーション、配当や株主優待の説明、株取引に掛かる税金の事にまで詳しく紹介してくれています。株取引未経験の人にオススメです。

 2.ど素人がはじめる株の本 ~初心者でも儲かる情報がザクザク~

ど素人がはじめる株の本 ~初心者でも儲かる情報がザクザク~

 私が株式取引を始めるきっかけとなったホームページ製作者の「なべ」さんが初めて出された本です。株のイロハと、株取引の損失の怖さと利益のうまみを存分に知ることの出来る内容となっています。1000万アクセスを誇るHPを持つ作者が、自分の投資資金を倍に増やした投資方法を紹介してくれています。中長期投資をオススメしている本で、株未経験の方にもオススメです。

 3.なぜか日本人が知らなかった新しい株の本

なぜか日本人が知らなかった新しい株の本

 実際に株の投資をしている機関投資家の方が、チャートに傾倒した取引をする事の多い日本人個人投資家にファンダメンタル的な解析を教えてくれる本です。この本を従ってある計算を行う事で自分が取り引きしようと思う株の『本来の価格』を算出することが出来ます。そしてその株本来の価格から見て、大幅に割安な株の取引を勧めています。日本や海外の機関投資家達もこの計算を行い株の売買を行っているそうです。
 私もこの「株本来の価格」を知ることが出来る様になってから、株で利益を上げる事ができるようになりました。既に株取引の経験のある人で「どの銘柄を買って良いかわからない」という人にオススメの1冊です。


 4.週15分の株式投資で大金持ちになる!―ルールNo.1投資法

週15分の株式投資で大金持ちになる!―ルールNo.1投資法

 アメリカで株取引を行い大きな利益を上げた個人投資家の人が書いた本で、年15%の利益を得続ける事が可能な『ルール・ナンバーワン投資法』を紹介した本です。
 自分に意味のある会社で、自分がその企業を保有したいかどうか?という、株が投機ではなく「投資」である事を再確認させてくれる内容です。テクニカル的なあるチャート達(MACD、スローストキャトティクス、移動平均線)が自分の保有したいと思っていた会社の株の「買い時」と「売り時」をピタリと教えてくれる事を紹介しています。
 私もこの本でテクニカルを覚えました。「売買タイミングがよくわからない」という人にオススメの本です。


 続いてはFX(外国為替証拠金取引)の本の紹介です。
 FX未経験者の人向けの本が1冊、FX投資経験ありの初心者から中級者向けの本が1冊、計2冊の紹介です。
 
 1.外貨で月20万円稼ぎ続けている私の連勝法

外貨で月20万円稼ぎ続けている私の連勝法

 FX界のカリスマトレーダー山根亜紀子さんが初めて書いた著書です。
 1998年に解禁され個人が外貨取引を行える様になりましたが、まだまだ取引する人達はごくわずかでした。その裾野を一気に広げる事になった金字塔的な1名書です。かくいう私もFX取引を始めるきっかけになったのはこの本です。
 FXとはなんぞや、という所からFXでの実際の取引方法、FXでの利益の上げ方(しかも複数)、FXの注意した方が良い取引方法等を紹介しており、ぐいぐい「FXの取引をやってみようかな」という気持ちにさせられるのは流石です。
 FXを短期的に利益を上げる投資手段としてだけではなく、FXを外貨預金の代わりとして使える使い方を紹介してくれているので、外貨預金を検討している方にもオススメの本です。

 2.テクニカル分析&キャリートレードで儲けるFX

テクニカル分析&キャリートレードで儲けるFX

 こちらの本も山根亜紀子さんが書いている本で、2006年11月に発売されたばかりの本です。FXの取引を紹介する本は増えてきましたが、株取引の本などに比べるとまだまだ種類も冊数も少ないのがFXの本の現状です。そんな中、いよいよ本格的にFXのチャートを使ったテクニカル分析を教えてくれる本が出来ました。
 FXではトレンドをきちんと読んで取引する事が重要ですが、それらのチャートの見方や、FXならではのキャリートレードの仕方などをわかりやすく、図解も交えて教えてくれます。
 プロ(機関投資家)も使っているテクニカル分析を個人投資家も使いこなし、さらにFXで利益を狙いたい人向けの1冊です。


 それでは2006年も残すところ後数日。2006年7月より始めた「サラリーマンの生活術」に訪れてくれた皆さん、どうもありがとうございました。来年もサラリーマンの皆さんのために役立つ情報を沢山届けたいと思っています!
 良いお年をお迎え下さい! 

このエントリーをはてなブックマークに追加


≪ 2006冬のボーナス使い道 | このページのトップへ | WindowsVistaいざ出陣! ≫




Copyright © 2006-2014 Bon. All Rights Reserved.