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新入社員教育に向けて
気が付けば今年も早いもので6月を迎えました。
フレッシュマン達が街を闊歩したのも束の間、そろそろフレッシュマン達も通常業務に投入されたのか、夕刻18時とかでは春先ほど若手新入社員達を見掛けなくなりました。
既に残業に入ってバリバリ頑張っているのか、はたまた合コン等に忙しいのでしょうか!?
さて、そんな新入社員が気が付けば私の会社にも入って来てました。
今までは私自信が新入社員教育に当たる機会はあまりなかったのですが、今年は今後予定しているプロジェクトにその新人君と携わる事になるため、
新人君の教育担当も仰せつかったのでした。
新入社員教育を任されるにあたり本人に確認すると既に「一般マナー」は講習会により受講済みとのこと。
電話応対や名刺交換の方法など、サラリーマンの基本のキは私が教えなくても良いようです。
でわその次に何を教えるのか?
これはやはり業務知識と業務スキルを教えていこうと思います。
まずは新人君の技量を確かめるために簡単な課題を与えてみます。
その課題の出来・不出来によって新人君の知識・スキルを測り、いきなり突っ込んだ業務を教えるのか、一から丁寧に教えてあげるのかを判断をしていきます。
出す課題が難し過ぎれば「チンプンカンプン」
で終わってしまい挫折感を味わうかもしれないし、逆に課題が簡単過ぎれば
「何だ、仕事って簡単だな」と図に乗られても困ってしまいます。
本人の技量より少し上の「若干まだ難しい課題」を与えて、
『課題に向けての努力』と『課題達成の充実感』を与えてあげられる様に、こちらが指導していきたいと思っています。
いずれにしても大切なことは新入社員が伸びるか伸びないの分かれ道は、直接指導に当たる上司(今回で言うと私)
が握っているという事です。
高校野球の甲子園常連校を見ればわかる通り、生徒の素質も勿論ではあるが、その生徒達を指導する監督(先生)
の手腕に左右される事が多いです。例え甲子園常連校であっても監督が替わった途端にハタと、甲子園に姿を見せなくなる学校があったりします。
新人君は学生を卒業したばかり。言わば『勉強するプロ』みたいなものです。
自分から何かアクションを起こしたり仕事のスキルはまだないですが、人からモノを教わりそれを吸収するのに長けています。
ぜひ勉強するプロに上手に教えつつ、
新人君自身が自ら勉強したくなる様な課題の出し方、業務の教え方をしていきたいものです。
ぜひとも新人君が大きく伸び、会社を支える屋台骨の1人になってくれるように、良き先生となる努力をしていきたいと思う次第です。
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