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プロジェクトの必要性


 9月に入りましていよいよ今年度も後半戦が始まりました。
 後半戦突入を記念しまして(?)、新たなトピックスを作ってみました。
 生活術ならぬ『仕事術』です。
 やっぱりサラリーマンですから仕事を大事にしないといけませんからねー。
 色々と仕事の事を勉強しているのですが、その中から世のサラリーマンの皆さんの役に立ちそうな情報を発信していこうかなー、と。
 ごくごく平凡なサラリーマンの「ぼん」が書いた内容ですので、まぁ気軽にお読み下さい。

 さて、仕事術では2007年前半では仕事の中での新人教育について取り上げましたが(新人教育の話はコチラ)、後半では 『プロジェクト・マネジメント』 について取り上げてみたいと思います。

 仕事の形態が多様化してきまして、規定の決められた作業だけを淡々とこなせば良い「ルーチンワーク」の作業は徐々に減ってきて、 その都度新しい業務を自分たちで考えて実行して行く必要のある「ノンルーチンワーク」が増えてきている様に思います。
 OA機器の一般化やパソコンの普及により、単純作業はコンピュータが肩代わりしてくれる様になり、人はより考える事に重点を置いた仕事を出来る様になってきたためではないかと思います。
 まぁ単純作業が主の仕事は中国に代表される新興国に持って行かれているという実状もあるとは思いますが。

 さて、そんなノンルーチンワークの代表格は 「プロジェクト」 単位の仕事といえるかもしれません。
 プロジェクトとは何でしょうか?
 プロジェクトとは「通常の業務には収まらないビジネスの目標を達成するために、 期間を限定して行う一連の作業」を指します。
 プロジェクトの代表格としては建設現場の建設工事や、 システム開発の開発案件などでよく使われている手法です。
 新しく建てられるビルは、毎回違う場所に違う条件で、違った建物として建設されます。 日々のルーチンワークで対応できる様な仕事ではありません。
 新しいビルは新しいプロジェクトとして建てられます。
 大きなビル建設のプロジェクトの流れとしては
 発注 → 設計 → 施工 → 保守
 と、なります。

 例としてビルの建設プロジェクトをあげましたが、他にも沢山のプロジェクトが存在します。
 国を挙げて行うロケット開発プロジェクトや、二酸化炭素削減プロジェクトなど大掛かりなものもあれば、 新規事業の立ち上げや新しい商品投入などもプロジェクトといえます。更には友人達でキャンプに行く、とか職場の飲み会を開くというのもプロジェクトと言えない事もありません。
 大小の違いはあれプロジェクトは沢山あり、日頃から取り組まれているものでもあります。

 しかしこの数多あるプロジェクトの内、日本で成功しているプロジェクトはそれほど多くはありません。
 というよりも失敗しているプロジェクトが日本には山のようにあるのです。
 ロケットの打ち上げ失敗しかり、ビルの完成遅れしかり、飲み会も終わってみれば予算オーバーだったなんて事が多くはないでしょうか?
 概して日本人は勤勉だとよく言われますが、ことプロジェクトに関しては勤勉さだけでは駄目で、かえって勤勉さがアダになることもあります。

 プロジェクト独特のノウハウを身に付け、 ポイントを押さえて作業を進めていかないとプロジェクトは失敗してしまうのです。
 ですので、プロジェクトを理解し全体を統括していける「プロジェクト・ マネージャー」がこのご時世求められる様になってきました。
 私と一緒にプロジェクトを勉強し、ノウハウを身に付け職場のリーダーとして「プロジェクト・ マネージャー」を目指しましょう!

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