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年利10%の長期運用!
「リスクを負う」。この言葉を嫌いな人と好きな人がいると思います。
嫌いな人は「なるべくリスクを負わずに、安泰に過ごしたい」と言い、
好きな人は「たとえリスクを負ってでも、挑戦したい」と言います。
この辺はその人の生き方そのものに関わって来る部分ですので、仕事や生活面でとやかく言うつもりはありません。
が、しかし投資に関しては「リスクを負わずにリターンを得る」
という事はほぼ不可能ですので、最初に言っておきます『貯蓄の一部分でリスクを負い挑戦しましょう』と。
貯蓄の全てをリスクのある投資先に投資する行為は儲かる時にはすごい利益(リターン)を得られますが、損をする時にはものすごい被害
(リスク)が出ますのでおすすめしません。
貯蓄の一部分、人によって余裕資金と呼べるお金額は千差万別なのではっきり幾らとは言えませんが以下の2つの内、
どちらか金額の少ない方を選ぶのが目安になるかと思います。
1,貯蓄 − (月給の3ヶ月分 + 冠婚葬祭費3回分)
2,貯蓄の1/3
貯蓄が200万円あるとして、お給料が月30万円の人ならパターン1だと
200万円 −(30万円 × 3ヶ月 + 10万円)
= 100万円
パターン2だと200万円の1/3ですので66万円と計算できます。
この内、少ない方の金額ですからパターン2の66万円が導き出せます。
この66万円までがあなたの「リスクを負える金額」になります。この位の金額くらいまでのリスクなら、
あなたの人生を大きく狂わせる事はないと思います。
さて、リスクを掛けるならばリターンを狙いましょう!
あなたの投資に回せる(リスクを負う)金額を弾き出せたところで、いよいよ
『年利10%の利益が得られる複利運用』をご説明します。
この年利10%の複利運用はFX(外国為替証拠金取引)を使用します。
FXの詳しい説明はコチラをご覧下さい。
ここから先はFXについて予備知識がある程度持ち合わせているという前提で書いていきます。
FXで何をするかと言うと、「スワップ金利で年利10%を確実に手に入れる取引を行う」という事です。
具体的には高金利通貨であるNZドル(ニュージーランドドル)か豪ドル(オーストラリアドル)を充分な証拠金を入れて
『買いのポジション』を持ちます。
高金利通貨のNZドルや豪ドルを買うと、日本の金利との差であるスワップ金利が毎日もらえます。
これが結構な金額をもらう事ができ、2007年2月現在1日毎に10,000NZドルなら145円ものスワップ金利をもらう事が出来ます。
これを1年間買ったまま売らずにいると、
10,000NZドルで 145円 × 365日 = 52,925円
の利益が確実に入ります。
これを長期運用で毎年貯めていくのです。すると毎年必ず5万円ずつ貯蓄が増えていきます。
最近のNZドルは80円前後で値動きしてますので、レバレッジを1倍にして外貨預金と同じように運用すると考えると、、
1万NZドル×80円=80万円となり、80万円の証拠金が必要です。
80万円の証拠金を用意すれば「証拠金が不足してるよー!」
というマージンコールやロスカットの心配はありません。
しかし今回紹介するのはレバレッジ1倍の取引ではありません。
現実的に考えてNZドルが10円や20円になるとは、到底考えられません。
株では時々株券が1円になったりする事がありますが、NZドルはニュージーランドの国の通貨です。通貨は利益目的の売買だけではなく、
実際の貿易等で換金する事が必然的に発生しています。なので株の様な無茶な金額まで暴落する事はありません。
では幾らくらいまで下げる可能性があるのでしょうか?
以下はNZドルの過去12年間のチャートです。
最安値が2000年の42円付近だと言うのがわかると思います。
最悪、テロ等が起こりNZドルが暴落したとしても1NZドル40円位まで値下がりする可能性がある、という事になります。
1万NZドルが現在80万円位ですから40円まで値を下げたとして「80万円 −
40万円 = 40万円」になります。必要証拠金にこの為替値動きの40万円をプラスしておけば、
最悪の暴落をしたとしても証拠金不足に陥る事はないため、
心配することなく過ごせます。
1万NZドルを取引するのに必要な証拠金は会社によって違いますが、取引金額の1/
10という会社が多いので8万円程度の証拠金で取引可能ですので、必要証拠金8万円+為替差損対策用証拠金40万円=48万円の資金をひとまとめとしてFXの口座に入れておけば良いです。
この48万円の資金に対して1年間にもらえるスワップ金利が52,925円です。
年利に換算すると約11%程度の利益になります。
勿論これは為替が動かなかったとした場合の利益です。
為替は毎日動くので、80円で買いポジションを持ったNZドルが1年後に75円の円高方向に動いていれば、為替差損が5万円発生し1年間の間にもらえたスワップ金利を帳消しにする場合もあります。
逆に80円で買いポジションを持ったNZドルが1年後に85円の円安方向に動いていれば、為替差益が5万円もらえ、1年間の利益は10万円になります。
この為替の値動きが為替差損を発生する方に相場が動いても、
その為替差損に耐えられるだけの充分な証拠金を最初に入れてありますので一度買いポジションを持った後は数年間忘れていても問題ありません。
およそ50万円を預けて年に年利10%
に相当する5万円の利益が得られる金融商品はなかなか存在しません。
かつ10年運用すればスワップ金利だけで50万円の利益が出るため、
当初入金した50万円と同額の利益が出るため元本割れする心配もありません!
10年寝かせておけば元本割れする心配がなく、年利10%の利益を確実に手に入れる事が可能なのです。
以上の年利10%の複利運用を行う方法を簡単に箇条書きでまとめると・・・
1,FX(外国為替証拠金取引)口座を開設する
2,50万円を1口としてNZドルを10,000ドル買う
3,10年以上の長期運用を行う
たったこれだけです。3の長期運用は10年と書いていますが、為替差損が発生しなければ2・3年で決済したり、NZドルが高騰した段階で売ってしまっても全く問題ありません。
そしてNZドルが安くなった時に再投資すれば良いのです。
そして複利運用がしたい場合には何ヶ月に一度か数年に一度で良いので、為替差益が発生したタイミングでポジションを決済し
(NZドルを売ってしまい)、増えた資金を小口に分けて再投資すれば良いのです。この小口に分けて再投資する方法は次回ご紹介します。
いずれにしても大切なのは長期運用になるため、FX口座を開く会社が倒産した時のリスクを考えておく事です。FX会社が倒産しても、
預けた金額とスワップ金利を保護してくれる信託を行っている会社を選ぶべきです。
この点、私がメインに使っている外貨exは資金を全額信託会社経由で運用しているため、会社倒産の際にも資金が守られます。
また次回書きますが『1口5万円で年利10%の複利運用』
をする際にも対応できるのが外貨exで、オススメです。
初心者の人にもわかりやすい操作説明があり、初回入会キャンペーン等も充実していますので初めてFXの口座を開設する人にも外貨exは特にオススメです。
さぁあなたの預貯金の一部分、「リスクを負える金額」でこの年利10%の複利運用をしてみましょう!
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