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FX用語集
FXの取引を始めたい、又はFXの取引を始めたけど「イマイチ専門用語が難しくてわからない」という声をよく耳にします。
私も取引を開始してすぐの頃は「どんな意味だろう?というより、そもそも何て読むのだろう?」という様な言葉が多くて困りました。
例えば「建て玉」。何だろうコレ?なんと読んでどんな意味なんだろう?と思ってました。
ちなみにこちらは「読み:たてぎょく。意味:外貨のポジションを持つこと。」を指します。
しかもこれらFX関連の言葉は、同じ事を言っているのにFX取扱業者ごとに違う呼び方をしていたりするのでくせ者です。
なので私が躓いたり、よくわからなくて困った用語を中心アイウエオ順にFXの言葉の読みと意味を紹介したいと思います。
【ア行】
『売建玉』(うりたてぎょく)
売付取引のうち、決済が完了していないもの。「売りポジション」と呼ばれたりもします。
『売付取引』(うりつけとりひき)
一般に外貨を売る取引を言います。具体的には決済価格が約定価格を下回った時に金銭を受け取る事になり、上回った時に金銭を支払う事になる取引を言います。
【カ行】
『買建玉』(かいたてぎょく)
買付取引の内、決済が完了していないもの。「買いポジション」と呼ばれたりもします。
『買付取引』(かいつけとりひき)
一般に外貨を買う取引を言います。具体的には、決済価格が約定価格を上回った時に金銭を受け取る事になり、下回った時に金銭を支払う事になる取引を言います。
『為替証拠金取引口座設定約諾書』(かわせしょうこきんとりひきこうざかいせつやくだくしょ)
為替証拠金取引を始めるにあたって、取扱業者に金融先物取引口座(為替証拠金取引口座)を開設し、取引に係る取り決めを行うもの。
『金融先物取引業協会』(きんゆうさきものとりひきぎょうきょうかい)
金融先物取引法に基づき設立された、金融先物取引業者による自主規制団体。
『金融先物取引業者』(きんゆうさきものとりひきぎょうきょうしゃ)
一般客を相手方とした為替証拠金取引やその媒介等を行うことについて、金融先物取引法に基づき金融庁より登録を受けた者を言います。
『金融先物取引法』(きんゆうさきものとりひきほう)
取引所および取引所為替証拠金取引を規制する法律です。
【サ行】
『差金決済』(さきんけっさい)
為替証拠金取引の決済にあたり、外国通貨の受け渡しをせず、算出された損失又は利益に応じた差金を授受する決済方法の事。
『証拠金』(しょうこきん)
為替証拠金取引の契約義務の履行を確保するために差し入れる保証金を言います。
『証拠金所要額』(しょうこきんしょようがく)
建玉(ポジション)を維持するのに必要な証拠金の金額の事。
『スワップポイント』(すわっぷぽいんと)
外貨を保有することで発生する金利差の事で、日本円に比べ高金利の通貨を買い持ちにしている場合、外国通貨金利と日本円金利との差を金利収入として受け取ることができます。反対に、売り持ちしている場合は、その差を支払う必要があります。
『清算価格』(せいさんかかく)
評価損益を計算するために、取引通貨別に日々の取引時間終了後に取引所が決める価格の事。
『清算制度』(せいさんせいど)
取引所の清算制度では、取引所で行った取引は全て取引所を相手方とした取引に置き換わり、取引所を介して取引の清算・決済の履行が行われます。
【タ行】
『建玉』(たてぎょく)
未決済になっている取引の事です。ポジションとも言います。買い建玉を持つことを「買い持ち」、又は「ロング」と言い、売り建玉を持つことを「売り持ち」、又は「ショート」と言います。
『追加証拠金』(ついかしょうこきん)
証拠金残高が日々の相場の変動により、建玉を維持するのに必要な金額を下回った場合、追加して差し入れなければならない証拠金を言います。
『2wayプライス』(つーうぇいぷらいす)
為替取引において、価格を求める相手に対し、売値と買値を同時に提示する事です。売値と買値の較差が小さい方が投資家には有利になります。
『取引参加者』(とりひきさんかしゃ)
取引所が開設する市場において直接取引を行う取扱業者およびマーケットメイカーの事です。取引参加者になるためには、取引所が定める財務状況等の一定の用件を満たす必要があります。
『取引日』(とりひきび)
取引所為替証拠金取引において、付合わせ開始時刻から付合わせ終了時刻までを1取引日としています。
【ハ行】
『分別管理』(ぶんべつかんり)
投資家が預けた証拠金は、当該業者の資産と切り離して取引所に預託され管理される。
【マ行】
『マーケットメイカー』(まーけっとめいかー)
市場の流動性を高めるため、一定数量以上の売り・買い両方の注文を常時発注する取引参加者の事。マーケットメイカーの注文に対して、投資家の注文が約定する事になる。
【ヤ行】
『四本値』(よんほんね)
始値(その営業日で始めについた価格)、高値(その営業日で最も高い価格)、安値(その営業日で最も安い価格)、終値(その営業日で最後についた価格)の4つの価格の事。
【ラ行】
『レバレッジ』(ればれっじ)
FXでは実際に預託した証拠金額よりも大きい元本の取引を行う事ができます。これをレバレッジ(てこの原理)と言います。レバレッジの大きさは証拠金料率によります。
『ロールオーバー』(ろーるおーばー)
建玉を手仕舞わず翌取引日まで持ち越す事です。ロールオーバーにより、スワップポイントが発生します。
『ロスカット』(ろすかっと)
過大な損失を抱える建玉について、損失が拡大しない様に、建玉を強制的に決済する機能の事。取扱業者により、この機能を使ってリスクを管理する場合があります。
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